プロトテアトル

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祭りの後

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FOペレイラ宏一朗

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どうもペレイラです。
無事にフェスティバル#3  終演しました。ご来場いただいた皆さん誠にありがとうございました。いやーほんとにあのー祭りのあとというか何とか無事に終われてよかったなぁというのが正直な感想です。今回はちょっと趣向を変えて音声入力でブログを書いています。と言うのも僕は一応戯曲とかも書いてるんですけど、ブログとかそういう文章を書くのが苦手で、こうやってしゃべる分にはいいんですけど、なかなか文字で書いていると頭ん中でいろいろ考えてしまって、すぐ書いては消し書いては消しを繰り返してしまうんです。なのでちょっとこうやって。今回はばーっとしゃべったものをそのまま載せてみようかなぁと思うんですけど。
今回のフェスティバルの裏話ってわけじゃないんですけれども、小島さんが急病でダウンしてしまったので、形を変えて作品を上演するって言うことなどして、何とか千秋楽を迎えることができたんですけれども、正直あの中止って言うものも考えました。
でも、今回演出部として、大学の同期の伊藤くんが稽古場でもほぼ常駐してくれていて、後いつもお世話になっている俳優のオカダさんが困ってることあったら助けるよって言ってくれて他にもあのいつもお世話になってるスタッフさんや俳優さんが何か手伝えることあるかって言ってくれて、稽古場に来てくれたりとか仕込みの手伝いに来てくださったりとか、当日運営で助けてくださったりとか、本当にたくさんの人がプロトテアトルの公演に力を貸してくださって、無事に千秋楽を終えることができました。もちろん見に来てくださった方々も含めて、演劇の公演と言うものが実施できたことに本当に感謝しております。ほんとにありがとうございました。
プロトテアトルは今年の6月で結成してから10年になります。大学在学中に劇団員の豊島さんから「ペレイラが劇団作らないなら、俺演劇やめるけどどうするの?」と言われたところから始まりました。で、それまでに何度か一緒に演劇をやっていた小島さんたちも誘って。まさか、あの日の言葉が今日この日まで続いてきているということ、当時は絶対考えられなかったですし、一緒に旗揚げしたえーとあだ名で言うと伝わらないかもしれないんですけど、にしことも、演劇を辞めたし、途中から入ってくれた小山も演劇を止めた。寂しいこともいろいろあった。けど、有川さんが入ってくれたりとか嬉しいこともいろいろあった。
昔大学の授業でラーメンズの小林賢太郎さんが来て、僕が「活動するときに、未来の事は考えていますか?どれぐらい未来のことを考えていますか?」と質問したら、「常に5年後10年後のことを考えています。」とおっしゃっていたのがすごく印象に残っていて、「うわーそれぐらい考えなきゃダメなんだ」なんて思ったりもしたんですけど。考えてもいたんですけど、やっぱりいろんなことがあって、その未来通りでは無いんですけど当時からしたら未来の今になって、いろんなことがあってなんかセンチメンタルというか、感傷的な気持ちになっちゃうんですけど、この10年楽しかったなぁと思いました。まぁまだ10年じゃないんですけど、まだ少しあるんですけど。
多分これからもまぁ予想してる未来通りではないと思うんです。けど、10年前と同じように、プロトテアトル旗揚げした時と同じように、これからも演劇を楽しみながら、作っていけたらなと思います。
フェスティバル本当にありがとうございました。これからのプロトテアトルもよろしくお願いします。小島さん早く元気になれー!

写真:河西沙織(劇団壱劇屋)

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