プロトテアトル

Project

参加公演 小島翔太 出演

【2018年12月28日〜30日】 突劇金魚プロデュース GoldFish Theatre #2 「人間風車」

GoldFish Theatre #2『人間風車』
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脚本 後藤ひろひと
演出 サリngROCK(突劇金魚)

美しい童話が恐怖に変わる……。

平川順一は、売れない童話作家でした。
彼は、新聞配達をしながら、毎週、新作の童話を作って
近所の公園で子供たちに話して聞かせていました。

その話は
「中途半端な学歴なら無い方がマシ」とか
「一生懸命苦労した人は下痢で死ぬ」とか
親からすると、子供には聞かせたくないテーマばかり。

でも子供たちはこんな話の方が喜ぶんです。

ある日……
そんな彼に、大人のファンができました。
それは、前の週に平川が話した童話の登場人物になって
現れる……奇妙な男でした。

立派な家を建てたサンマルチノのように
公園にレンガを積み上げたり
かっこいい黄金戦士オロのように
金色の鍋や釜を、鎧に見立てて体にくっつけたり……。

だったら……もしこの男に
恐ろしく残酷な物語を聞かせてしまったら……?

純粋だからこそ、想像力は無限に解き放たれる。

周囲の悪意に翻弄された平川は
童話で世界を変えてしまったんです……。

 

GoldFish Theatreとは?

突劇金魚(サリngROCK & 山田まさゆき)が、新しい『出会い』『刺激』『交流』を求めて出演者を一般募集し、集まった人たちと作品を創る形式をとった、突劇金魚とは異なる『新ユニット』です。

【公演日時】
12月28日(金)
14時30分〜(猫チーム)
17時00分 〜(かえるチーム)
19時30分〜(アヒルチーム)

12月29日 (土)
12時00分〜(アヒルチーム)
14時30分〜(かえるチーム)
17時00分〜(アヒルチーム)
19時30分〜(猫チーム)

12月30日(日)
14時30分〜(アヒルチーム)
17時00分〜(猫チーム)
19時30分~(かえるチーム)
✳︎小島の出演は猫チームです。

 

Cast ~長靴をはいた猫チーム~

山田まさゆき(突劇金魚)
ぽんちくりん
笹ゆきみ
宇垣サグ(聖なる犬殺し)
浜本克弥(小骨座)
山根悠(よそゆき)
伊藤汐理
小島翔太(プロトテアトル)
田邉恵実
田口明希
津守清香
小笠原愛子(ISCplayer[s]/華舞衆 彩り華)
坂本美音(同志社小劇場)
たろう
青木琴音
白井創
ゆうぞう
モモトモヨ(劇的集団まわりみち’39)

Cast ~かえるの王さまチーム~

山田まさゆき(突劇金魚)
大路絢か
山辻晴奈
平川裕作
吉田凪詐(聖なる犬殺し)
塗木愛
市毛達也
はまつち(劇団ルービック◇キューブ)
髙野亜実
山野真奈美(舞夢プロ)
津野洸平
日比リコ(劇団暇だけどステキ)
松崎貴子
中村味九郎
松田歩実
茅原衣里(劇団土竜/Sparkle Wind)
藤村弘二(劇団しようよ)
西村史織

Cast ~みにくいアヒルの子チーム~

山田まさゆき(突劇金魚)
豊島将己(STEP)
松田ミヤ
桐山篤
吉田凪詐(聖なる犬殺し)
中尾多福(劇団六風館)
吟醸ひや子
木村遼太(覇王樹座/劇団光合聲)
ばばゆりな
山野真奈美(舞夢プロ)
仲田クミ(ステージタイガー)
灰尾さとみ(PROJECTおふざけチャン。)
中上恭子(オフィスキイワード)
西木達夫
横山実香
浅井亜紀(ジャパントータルエンターテインメント)
上野佳秋(劇団六風館)
深田あさ(ビー・グラッド)

舞台監督:キャメロン瀬藤謙友(はちの巣座)  照明:池田義治  受付協力:若旦那家康(コトリ会議/ROPEMAN(40))

 

チケット

前売予約:2800円  当日:3300円

★チケットはこちらのリンク先からご予約頂けます!!
⇒https://ticket.corich.jp/apply/96031/

★ご予約数が一定枚数に達した際は、当日券の発行はありません!!

会場

藝術工場◉カナリヤ条約
〒559-0011
大阪府大阪市住之江区北加賀屋5丁目5−35

大阪市営地下鉄:四ツ橋線「北加賀屋」駅4号出口から徒歩6分程度。

 

 

突劇金魚とは?

関西学院大学の演劇サークルに所属していたサリngROCKを中心に結成。

2007年に應典院舞台芸術祭space×dramaで最優秀賞を獲得した『愛情マニア』にて
2008年に第15回OMS戯曲賞大賞を受賞。
以降、
2009年に第9回AAF戯曲賞最優秀賞
若手演出家コンクール2012優秀賞
第57回&第62回岸田國士戯曲賞にノミネートされるなど実績を積んできている。
また、2019年2月には
JAPAN SOCIETYに選ばれた『漏れて100年』のリーディング公演が
ニューヨークで行われる予定。
作品の下敷きにあるものは「現代を生きることで感じる、不安や憤り」である。
そこに、なんとか希望を見いだそうとする人々の姿を
女性の視点からなるべく滑稽に、そしてリアルに、描きだす。
関西訛りで話すエキセントリックで不器用な登場人物が繰り広げる
突飛な展開のドラマは現実なのか空想なのか、別世界なのか分からない
中毒性の高い、独特の世界を創り上げる。

近年は芸能事務所所属俳優や専門学生への演技指導や
映画の方言指導など演劇を活かした仕事も手がけながら
劇場公演だけではなく長屋を改装したアトリエでのロングラン公演など
実験的な活動も展開している。

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