プロトテアトル

Project

参加公演

【9/2-5】コンブリ団その9 Re:ブリックス「カラカラ」

FOペレイラ宏一朗 アフターイベント出演!

コンブリ団その9 Re:ブリックス「カラカラ」
はしぐちしん 出演
大阪公演 2016/09/02(金)~05(月)
三重公演 2016/09/10(土)~11(日)

カラカラカラカラ
外から音がする
カラカラカラカラ
人もまばらな避難所、小学校の講堂
ラジオが明日も快晴であることをつぶやいている
ラジオのつぶやきを耳にしながら女はマニキュアを塗る
カラカラカラカラ
その音を気にしながら漫画をよむ人
その音にまぎれて訪ねて来る家族や友人
カラカラカラカラ
その傍らで少女はプリントの問題をといている
その少女を見守る男
カラカラカラカラ
外から音がする


深津篤史

演出
はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)

出演
中村京子(空の驛舎)
広田ゆうみ(このしたやみ)
田中遊(正直者の会)
佐々木淳子(劇団●太陽族)
香川倫子
はしぐちしん

スタッフ
[舞台美術]川上明子
[舞台監督]山中秀一
[照明]池辺茜
[音響]あなみふみ(ウイングフィールド)
[宣伝美術]橋本純司
[装画]中野ひかり(劇団ものありき)
[制作協力]尾崎商店

[主催]コンブリ団
[共催]特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ(三重公演)
[助成]芸術文化振興基金、アーツサポート関西、大阪市
京都芸術センター制作支援事業
「カラカラ」
本作は2014年に46才の若さで亡くなった深津篤史の戯曲です。1月に阪神淡路大震災が発生した1995年5月に「芸術祭典・京」参加作品として京都の春日小学校跡地で初演され、その後ブローアップして同年8月に桃園会特別公演『カラカラ[改訂版]』としてアイホールで上演されました。震災後の避難所を舞台にしたこの作品には、深津自身の想いが折り込まれています。震災時、大阪にいた深津は被災を免れましたが、芦屋市にある実家は全壊しました。「震災」がその後の深津戯曲において大きな位置をしめるモチーフとなっていく、その転機となった作品です。

「Re:ブリックス」とは
既存の戯曲をコンブリ団で上演する新シリーズです。
「身近な演劇の創造」を基軸としてはしぐちしんのオリジナル戯曲を上演してきたコンブリ団が、現代近代古典を問わず普遍性の高い戯曲を「身近な演劇」として今改めてRe:ブリックス=再構築していきます。

アフターイベント「深津戯曲を読む」
各回終演後に劇作家・演出家をゲストとしてお招きし、リーディングとアフタートークを予定しています。
リーディングでは深津篤史氏の様々な戯曲の中から、ゲストが読みたい、もしくはゲストに読ませたい作品をピックアップし、その一部をリーディングいたします。その後に深津戯曲の魅力についてのトークを行います。

大阪公演 ▽
ウイングフィールド
旅劇

日程
9月2日(金)19:30
9月3日(土)13:00/18:00
9月4日(日)11:00/16:00
9月5日(月)15:00

会場
ウイングフィールド
大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目1-27周防町ウイングス

料金
前売・当日共/自由席
[一般]2,500円
[U-22]1,500円

チケット
7月9日(土)発売

チケットを予約する

アフターイベントゲスト
9月2日(金)19:30 土田英生(MONO)
9月3日(土)13:00 高橋恵(虚空旅団)
9月3日(土)18:00 キタモトマサヤ(遊劇体)
9月4日(日)11:00 山口茜(トリコ・A)
9月4日(日)16:00 杉本奈月(N₂)
9月5日(月)15:00 FOペレイラ宏一朗(プロトテアトル)
三重公演 ▽
津あけぼの座
Aゲキシリーズ28

日程
2016年
9月10日(土)15:00/19:00
9月11日(日)15:00

会場
津あけぼの座
三重県津市上浜町3丁目51

料金
前売・当日共/自由席
[一般]2,500円
[U-22]1,500円
[高校生以下]800円
チケットを予約する

チケット
7月9日(土)発売

アフターイベントゲスト
9月10日(土)15:00 天野天街(少年王者舘)
9月10日(土)19:00 門脇光平(カドワキ企画)・油田晃(津あけぼの座)
9月11日(日)15:00 平塚直隆(オイスターズ)

コンブリ団HP:http://conburidan.blogspot.jp/2015/12/karakara.html

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